活用シーン

教育研修の効果測定とは?

社員教育研修の学習効果測定方法として、Aドナルド・カークパトリックが提唱した有名なモデルがありますので、ご紹介いたします。カークパトリックは、「研修の効果の捉え方として、複数のレベルを評価・検討する必要がある」と主張し、4つのレベルを挙げています。

レベル1.「Reaction」(研修満足度)

「受講直後のアンケート調査等による受講者の研修に対する満足度の評価」

研修に参加した人たちに対してアンケートを行い、感想や満足度を測ります。アンケートのため、間接的な社員教育研修の学習効果測定といえます。

レベル2.「Learning」(学習到達度)

「筆記試験やレポート等による受講者の学習到達度の評価」

参加者が何を学んだかを評価するために、試験を行います。また、参加者が学習内容を振り返ることができ、講師自身も研修の難易度、理解度を確認することで、次回からの社員教育研修に役に立てることが出来ます。

レベル3.「Bahavior」(行動変容度)

「受講者自身へのインタビューや他社評価による行動変容の評価」

参加者が研修で学んだことを、その後、どれだけ仕事に活かせているかを、アンケートやインタビュー形式で上司など周囲の人に尋ねたりします。

レベル4.「Results」(成果達成度)

「研修受講による受講者や職場の業績向上度合いの評価」

研修の前後を比較して、売上、生産コスト、離職率などの数値がどれだけ変化したかを評価します。ただし、その結果が研修によるものなのかを判定は、容易ではないでしょう。 会社として利益を目指す以上、会社のトップやリーダーにとっては、一番気になるところです。

企業は、一般的にどこまで効果測定を行っているのか?

産業能率大学「人的資源開発における戦略的投資と効果測定」に関する調査では、カークパトリックによる測定のレベルごとにその実施率を調べています。

調査結果では、
レベル1(reaction): 77.2%
レベル2(learning): 22.3%
レベル3(behavior): 12.0%
レベル4(result): 6.6%
とあります。

また、2000年の「産業訓練実態調査」によると、最も多くの企業が採用している集合研修効果の把握方法として、
受講者の感想・アンケート」(45.3%)⇒レベル1
「論文・レポートなどの提出」(18.9%)⇒レベル2
「職場における行動や実績の上司評価」(8.1%)⇒レベル3・レベル4
という結果もあります。

これらの結果からほとんどの企業は、レベル1(アンケート調査)までで、レベル2(試験)、レベル3(行動変容評価)、レベル4(業績向上評価)となるとコストや手間がかかるため、 なかなか研修の効果測定を実施できていない現状のようです。

仕事の修業は、レベル1でのアンケート機能とレベル2での試験機能を備えております。研修の効果測定のツールとして、有効にご活用いただけます。

eラーニングでの教育をお考えのご担当者様はぜひ一度、仕事の修業をお試しください。
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